症例1:小臼歯4本抜歯にて治療

  1. 治療前

    前からの写真

    右の犬歯が飛び出しています。
    また前歯ががたがたで歯の真ん中もずれています。

    横からの写真

    犬歯が頬を傷つけることもあります。
    また虫歯や歯周病になりやすい歯並びです。

    横顔の写真

    口元が出ています。

  1. 治療後

    前からの写真

    きれいな歯並びになり、歯の真ん中も合いました。

    横からの写真

    咬み合わせが良くなり、食べ物を
    しっかりと咬めるようになりました。
    また歯磨きがしやすくなりました。

    横顔の写真

    自然に口を閉じること
    ができ、美しい横顔に
    なりました。

15歳 女性
主訴「八重歯とガタガタの歯並びを治したい」
診断「歯と歯槽基底の大きさの不調和による叢生症例」

八重歯とガタガタの歯並びを治したいと来院されたました。ガタガタの原因は歯の大きさに対して顎が小さいことですので、上下顎左右第一小臼歯を抜歯と、マルチブラケット装置による治療を行いました。治療期間1年11か月でした。

しかしながら、患者さんの協力性(特に顎間ゴム使用時)や歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長することや、必要に応じて歯科矯正用アンカースクリューの使用を選択せざる負えないことがあります。また歯根吸収や骨吸収・歯肉退縮等のリスクはどのような症例・状態においてもあります。

治療の費用は、検査診断料・装置料・毎回の調節料を合わせると、およそ77万円くらいです。

症例2:非抜歯にて治療

  1. 治療前

    前からの写真
    横からの写真
    横顔の写真

    全体的に歯列が内側に傾斜しているため、
    咬みあわせが深くなり、八重歯にもなっています。

  1. 治療後

    前からの写真
    横からの写真
    横顔の写真

    歯列を前後左右に拡大することで、
    歯を抜かずにきれいな歯並びになりました。

17歳 女性
主訴「八重歯とガタガタの歯並びを治したい」
診断「上下顎歯列弓の狭窄と上顎前歯の舌側傾斜による叢生症例」

八重歯とガタガタの歯並びを治したいと来院されたました。ガタガタの原因は上下の顎の幅が狭いことと、上の前歯がウサギのように内側に倒れこんでいることが原因でしたので、まず上顎骨急速拡大装置(R.P.E.)で上顎骨を拡大し、その後マルチブラケット装置による治療を行いました。治療期間1年11か月でした。永久歯の抜歯は行っておりません(非抜歯)。

しかしながら、患者さんの協力性(特に顎間ゴム使用時)や歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長することや、必要に応じて小臼歯抜歯や歯科矯正用アンカースクリューの使用を選択せざる負えないことがあります。また歯根吸収や骨吸収・歯肉退縮等のリスクはどのような症例・状態においてもあります。

治療の費用は、検査診断料・装置料・毎回の調節料を合わせると、およそ77万円くらいです。