矯正歯科は非常に専門性が高い分野です。

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セファロ分析

現在の医療法においては、歯科医師の国家試験に合格すれば診療科目として、矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科を診療科目として掲げる事が可能です。

しかし矯正歯科の場合は専門性が高く、セファロ分析(右写真)を用いた分析・診断力、さらにそれを治療計画に反映させる治療技術と経験が必要とされます。

そのため、日本矯正歯科学会認定医になるためには、最低7~8年かけて大学病院の矯正歯科や様々な矯正歯科関連の学会に所属しながら、診断と治療技術のトレーニングを重ねつつ、矯正技術の「研究論文」と「資格試験」に合格する事が必要なのです。

さらに、高いレベルの資格として位置づけられる日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)を取得するには、最低12年以上かけて厳格な資格試験に合格する必要があります(詳しくは認定医・臨床指導医(旧専門医)とは?をご覧ください)。